- 2010年7月17日 22:13
平舩亜美 社会科学部社会科学科 【平成22年入学】
出身校:岩手県立大野高等学校
私は自己推薦入試で社会科学部に入学しました。早稲田を受けようと決めてからは、より一層勉強に卓球に力を入れました。3年の8月の最後のインターハイまでは、とりあえず良い結果を出そうと毎日遅くまで練習に励み、インターハイが終わってからは勉強に力を入れました。
勉強の成績は日頃の成果なのでどうにもなりませんが、入試の際の小論文の練習はやればやるほど力がつきました。自己推薦の場合はどちらか頑張っていればよいというわけではないので、早稲田を受験すると決めるのならば、文武に励むことが必要でした。入試本番は、やってきたことを出した気持ちはありましたが、小論文の出来が自分ではとても悪く、確実に落ちたと思い落ち込んでいました。
しかし、晴れて合格することができ、いままでがんばってきて良かったなと思えることができました。けれども、頑張らなければいけないのは、これからなのです。自分の成長のためにと早稲田を志し、入学してきたわけなので、本当に頑張らなければいけないのは入学してからです。何においても、やるもやらないも自分次第です。やろうと思ったらいくらでも練習も勉強もできるし、サボろうと思ったらいくらでもサボれます。けれども、早稲田大学卓球部には高みを目指して入学してきた人たちばかりなので、切磋琢磨し合いながら、成長することができます。卒業の際に、早稲田に入ってよかったと心の底から思えるように毎日を過ごしていければいいと思っています。