2004年2月17日～21日に女子、24日～28日に男子の合宿が行われた。入部が決定している新入生も参加し、例年にない盛り上がりの合宿であった。

女子合宿は河野女子部監督と川田コーチのもと行われたが、長島昭也（昭和31年卒）、鶴島琢夫（昭和36年卒）、石井俊昭（昭和40年卒）先輩の激励と多大な差し入れを頂戴した。また須田幹事長も宿泊最終日に激励に駆けつけた。

翌週河原監督のもとの男子合宿には、長島先輩に再度見えていただいた。女子部に負けない活気に満ちた合宿であった。

2月26日（木）午後6時30分からは約2時間、富津市総合社会体育館で地元の中学生・高校生に対して技術講習会（参加費無料）を開催した。当日は千葉県内の公立高校の受験日にあたり、参加人数を心配したが、約100名の参加者があり、河原監督を中心に男子学生部員18名で18台の卓球台を使って行った。早稲田大学の練習方法を紹介したり、学生部員と２ゲームスマッチの試合をしたり、あっという間に時間がたった。

このような講習会は学生自身にとっても大変効果的であったと判断されるので、今後も積極的に機会を作りたい。この講習会には、地元木更津在住の足立惺（昭和４４年卒）先輩、鍵本前監督、須田幹事長、田門副幹事長も駆けつけた。

3月2日から男子主力選手は、昨年インカレの優勝校青森大学に遠征し、合同練習を行った。なお、青森在住の三浦先輩には多大な差し入れを頂戴した。

3月6-7日には神奈川オープンが行われた。数年前からこの試合は、関東学生リーグの一・二部校の90％以上が春からの新入生も含めて出場するので、来期を占う絶好の機会である。
6日の団体戦では男子AチームとBチームがそろって３位と健闘（優勝・準優勝は日産A・Bチーム）。女子Aチームも３位に。4月から新入生となる時吉、 下山(男子）、宮本、多田(女子）の４選手が活躍。 ７日の個人戦は、男子部が大活躍であった。優勝は中野（２年）。準決勝で岩村（２年）に勝ったあと、岸川（２年）と準々決勝で下山（新入生）を破って決勝に進出した中大３年田中を退けた。 ３位に岩村（２年）。準々決勝で阿部（１年）、その前に久保田（新入生）を下した。

3月10日～14日は東京選手権（東京体育館）が開催されるが早稲田勢の大活躍を期待する。
幹事長　須田光良