インカレ2010 レポート(須田光良)

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女子部が創部以来の快挙で準優勝 - 惜しくも決勝で敗退

予選2日目(8月11日)の夜、東京から駆けつけた鶴島会長、林前会長、河原副会長(前監督)をはじめとするOBの宿泊先で、『稲門卓球会 in 名古屋』が開催された。出席者は地元出身の伊澤、福谷さんをはじめ、名古屋とその周辺のOBを併せて30名を超えた。伊藤監督や阿部コーチも出席し、応援に来た女子部員の倉林(4年)飛永(1年)もゲストとして参加。大変な盛況となった。

行則主務からFAXされてきた決勝トーナメントの組合せを見ながら、

男子が2回戦で青森大学なのは早過ぎる、とか、女子は決勝で淑徳大とやれればいいね、などといった話題で大いに盛り上がった。

3日目からの決勝トーナメント、男子は青森大に 1-3 で敗退。事実上の決勝戦だったかも知れない。女子は東京富士大に勝ち、初のベスト4入り。
4日目最終日、女子は準決勝で昨年敗れた近畿大学に雪辱し、初の決勝進出を果たした。決勝の相手は予想通り淑徳大。オーダーが交換され試合は開始したが、照井主将をラストに起用した後半勝負。スタンドでは優位かと予想したが、残念ながらラストまで届かず、 1-3 で敗退し準優勝に終わった。

勝っていれば祝勝会!というところだったが、決勝での敗戦にはあまりの悔しさに茫然とした。試合が大変長引き、例年であれば十二分に余裕をみて予約した新幹線の出発時間もどんどん迫っていた。時計とにらめっこしつつも結局高額な費用も無視できず、女子敗退と同時に表彰式のある女子部を残して名古屋駅に急行した。

今回の女子チームは、強烈なキャプテンシーを発揮した照井、着実にポイントをあげた亀崎、中国人選手を連破した中島、苦手なカットマンに快勝した奥田、出場試合をそつなくこなした加藤、新人として合格点を挙げた中尾、故障中のようで出番のなかった田中(次回に期待)、とメンバー全員が力を発揮し、準優勝に恥じないチームであった。
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※今年も現地に駆け付け、現役選手への熱い応援と地元OBとの交流を深めた須田OBのからのレポートです。女子の決勝での敗戦があまりにもショックだったようで、依頼していた原稿がなかなか届かず心配していました。須田OB、ありがとうございました。

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