加藤夏海 社会科学部 【平成26年入学】
出身校:秋田市立秋田商業高等学校
私は、秋田商業高等学校から自己推薦入試で早稲田大学社会科学部に入学しました。自己推薦入試は複数の学部の併願受験が可能なので、私は3つの学部を受験し、そのうち社会科学部と教育学部に合格することができました。教育学部は専門的な内容の勉強になってしまうので、それよりも社会科学部で様々な物事を広く学びたいと思い、社会科学部を選択しました。
私は5歳から卓球を始め、高校では全国大会上位進出を目標に練習に励んでいました。また、卓球だけではなく、勉強にも力を入れていて、文武両道を常に心がけていました。早稲田大学というと勉強・卓球ともレベルが高く、自分には遠い存在に感じていましたが、その環境のなかで文武両道を成し遂げている先輩方に憧れを抱き、受験を決意しました。
インターハイが終わった後は、受験の準備に力を入れました。まずは、小論文の必須テーマに関する知識を取り入れ、そのあとに高校の国語の先生に依頼し、小論文を書いて添削していただくという作業を繰り返しました。また、それと並行して新聞を毎日読み、要約してまとめていました。新聞を読むことは、現在の社会についての知識を積むことができる他、社説などの様々な問題に対する意見から自分の考えを広げていくことができ、面接・小論文に役立ちました。
早稲田大学に合格したことで、周りの方々のサポートの重要性を実感しました。受験するにあたって、協力してくださった先生や早稲田大学の先輩方、不安な時に支えてくれた両親にはとても感謝しています。入部してからは、レベルの高い選手たちと質の高い練習をすることができ、とても充実した毎日を送っています。チーム目標である春秋リーグ戦・インカレ優勝に加え、個人でも良い成績を残せるよう努力していきたいです。