【自己推薦入試】 中窪康喜

中窪康喜 教育学部 【平成28年入学】
出身校:静岡県・静岡学園高等学校

16-nakakubo.JPG私は自己推薦入試で早稲田大学教育学部国語国文学科に入学しました。

小学二年生の頃から卓球をはじめ、中学校に入学する時にはすでに早稲田大学で卓球し活躍することが自身の夢となっていました。そのため中学時代から文武両道を目指し、高校進学決定の際も早稲田大学合格に向けて受験環境の整った高校に入学しました。入学してからはまず、卓球で結果を残すことに尽力し、故障などと向き合いながら全国大会で上位進出することを目指してきました。それと同時に勉学においても、クラストップ達成を念頭に置き、努力してきました。卓球の方では結果が振るわず、思い悩むことも多々ありましたが、大会で早稲田大学の選手が活躍するのを見る度、その姿に憧れを抱き、何としてでも入学したいと、自分を奮い立たせてきました。

高校三年生になり、自己推薦入試があることを知った私は、かねてから将来成りたいと思っていた教員を目指す糧にもなると考え、教育学部国語国文学科の受験を決意しました。インターハイが終わった後は、併願を決めていた早稲田大学社会科学部や他大学を含め計三つの受験準備を本格的に始めました。まず過去問を入手し、必要となる専門的知識の種類を把握した上で、沢山の書籍や新聞を読み、要点を整理していきました。また、学校の先生方に添削の協力をして頂きながら、過去問を始め受験学科に関連する小論文の問題をやり込んでいきました。小論文や面接は、現時点の実力を明確に判断できる材料がないので不安もありましたが、自分に出来ることを常に探し、努力を重ねていくことで、受験前には大きな自信を得ることに繋がりました。

結果として合格できた時はとても感動し、やってきた甲斐があったと本当に思います。諦めることなく、ここまで突き進めることが出来たのは、離れていながら応援してくださった両親や恩師、身近で支えてくださった先生方、友人のお陰です。今私は、夢であった早稲田大学の一選手として、春季関東学生春リーグ戦にも出させて頂き、とても充実した日々を送っています。この良き環境で、文武共に更に高いレベルを目指し、努力していきたいと思います。

【自己推薦入試とは?】