内田紘平 スポーツ科学部 【平成30年入学】
出身校:北海道・北海道科学大学高校
私が通っていた高校は卓球に力を入れている学校で、生活の中心にはいつも卓球がありました。私は高校に入学する前から、卓球のレベルが高いとともに自分の夢であるアスレティックトレーナーを目指すことができる早稲田大学に進学したいと考えていました。高校では文武両道を目指して生活する中で苦しい時期が続きましたが、最終的には3年時にインターハイに出場することができました。勉強面では、授業に集中できない時や、寮に戻っても勉強する気になれない日々は多々ありました。しかし文武両道を目指せる環境に入れてもらいながら、一方を言い訳にもう一方の手を抜く事は絶対にしたくなかったので、支えてもらった人への感謝の気持ちで最低限の学力を保つ事はできました。
8月に部活動を引退してからはセンター試験利用入試(競技歴)に照準を合わせて受験勉強を開始しました。この入試方法は、自分がずっと続けてきた卓球と勉強の両方を活かす事ができるものだと感じたからです。
受験期には、合格に向けて1分も無駄にしないという気持ちで前向きに継続することができました。当初受験勉強は過酷なものだと覚悟していましたが、勉強は面白いものだという親の教えもあり、勉強自体への苦手意識がなかったことがプラスになったと思います。
早稲田大学の卓球部は部活動中の雰囲気も良く、今は尊敬できる仲間たちと充実した日々を送っています。これからもこの大学で文武両道を目指していきたいと考えています。