【センター試験利用入試】 甚田 翔風

甚田 翔風 スポーツ科学部 【平成31年入学】
出身校:東京都・明治大学付属中野高等学校

18_uthida.jpg

私が通っていた明大付属中野高等学校は卓球に力を入れており、部活動は毎日遅くまであり、高校生活は卓球が中心になっていました。その結果、3年時にはダブルスでインターハイに出場することができました。私の高校は大学の付属校でほとんどの生徒は付属の大学に進学します。しかし当時私は学業の成績があまり良くなく、2年生の秋の時点では付属の大学に進学することは難しい状態にありました。そこで私はセンター試験を用いた早稲田大学スポーツ科学部の入試方式を知りました。とても困難な挑戦だとは思いましたが、私はセンター試験に向けて勉強を始めることを決意しました。

私は2年生の冬から少しずつですが勉強を始めました。始めに私は学校から近い塾に入塾しました。まだ部活動が忙しく、この時期は勉強に力を入れることがなかなかできませんでした。毎日部活が終わった後は塾の自習室に行き、少ない時間ではありましたが勉強の習慣をつけるようにしました。3年生の夏のインターハイが終わり、卓球部を引退してここから早稲田大学入学を目指して勉強が中心の生活になりました。学校の授業が終わったらまっすぐ塾に行き、毎日閉塾時間までは勉強するようにしました。勉強することはとても苦痛でしたが、どんなことでも妥協せず、決めた目標に向けて努力をし続けました。その結果、徐々に成績は上がり、無事早稲田大学スポーツ科学部に合格することができました。

早稲田大学に入学し、卓球部に入部してからはとても充実した日々を送っています。厳しい受験期間を乗り越えるためには、何事も諦めずに自分を信じて過ごすことがとても大切だと思いました。また、両親や卓球部の顧問の先生など多くの方々からのサポートを頂いたからこそ乗り越えることができたのだと思います。大学生活では文武両道を目指し、充実した生活を過ごしていきたいと思います。

【センター試験利用入試とは?】